勉強法について

人に指導できるほど研究はしていないので、とりあえず自分のやり方を紹介します。


全体の流れ

2種に合格しているならば、1種はその延長で勉強すれば問題はなさそうな感じでした。1種の試験範囲は2種とほぼ同じで、新たに学習が必要なテーマは殆どありません。それよりも各テーマの本質の理解や、計算速度が重要だと思います。具体的には、2種の計算問題は頭で考えずに、問題を見たらすぐにペンを走らせる能力が必要かと。1種は2種と比べ物にならないほど難しいと言う人もいれば、2種と殆ど難易度が変わらないと言う人もいますが、おそらくこのあたりが関係していると思います。


2種合格後に新たに覚えること

大きくは、「(古典)電磁気学」と「現代制御工学」の2つだと思います。細かいのを入れると分布定数とか色々ありますが、深い内容を問われないので、過去問を読めば理解できます。
そして上記2つについては, あまり難しい専門書を読んでも1種受験の参考にはならないと思います。当然専門書には試験に出ない大事なことが書いてあるのでこれも重要ですが、この2つの分野はコンピュータなどの計算機で解析してなんぼなところがありますので。したがって、手で計算する試験の電験1種の手助けにはなりません。この2つの分野について、試験で得点できるようになりたいならば、それぞれ「ベクトル解析学」、「線形代数」を学習または復習するのが良いでしょう。それぞれ上記分野の計算をする上でベースとなる学問であり、サイトや動画で解説も多いので、1種受験の参考になります。後は過去問を解けば十分かと。


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1種受験時に特に役に立った本


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2種用の本も結構役立つ


books
専門書はより深い知識が身につくが、試験とあまり関係ない


過去問の分析

このサイトのホームでも少し述べていますが、同じ問題は出題されませんが、同じ解法で解ける問題は多いです。どれだけ昔の過去問まで遡ればよいのかは、各人に任せます。昔の過去問は手に入りづらいので注意が必要。
ただ、受験後の今、私は直近10年あれば十分なんじゃないのかと思っています。直近10年の問題で傾向を掴んだら、その類縁分野の学習や、2種の復習をして、全分野穴なく基本知識を理解したら受かる資格なのではないかと。
とにかくたくさん過去問を解きたいという人は注意してほしいのですが、昔の過去問は今と出題スタイルがだいぶ違うんですよね。正直昔の方が問題単体の難易度が高いです。しかし、それがチャレンジングな問題かと言われると正直微妙。もう出ないであろう分野、出題者の意図がわからない問題、そもそも説明不足なだけなど、良問でない問題も散見されます。昔の出題スタイルだったら、私はヤマを張って特定分野だけ深く勉強する対策をしたでしょうが、資格の本質からするとあまり良くない勉強法でしょう。個人的には、基本的な知識で解ける問題に少しひねりを入れて、受験者が基本知識をスムーズに応用しながら使用できるかを問う現行方式の方が、ニーズに合っているんじゃないかと思います。知らんけど。


勉強道具について

私は最終的にコピー用紙にボールペンで計算する方式に落ち着きました。ノートは1ページも書いていません。字が汚くて読み返せなかったので。ボールペンはドクターグリップのGスペックというちょっと良いやつ。高いのを使えば手が疲れないかなという安易な理由で選びました。ドクターグリップは2年位でグリップが汚れるので、消耗品ですね。個人的にはボールペンの種類より、ちゃんと硬筆用の下敷きを使うことの方が疲れにくさを実感しました。
電卓はCanonのLS-101Tというやつ。理由はおしゃれだから。あと、数字配置がテンキーと同じなので使いやすい。右脇腹が出血した電卓はダサいので使いたくないんですよね。単純な配色やデザインだけでなく、サイズが99×140とちゃんと白銀比になっており、ボタンサイズが3:4なのもgood。わかっている人が設計している。え、・・・性能? 普通だよ。RMとCMが分かれてないし。

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電験はルートボタンが有る電卓なら何でもOK

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